
こんにちは!
私達は、カンボジア・アンコールワットで日本語プライベートツアーを毎日開催しているワンダフル・ガイドツアーです。
アンコールワットやアンコールトム、ベンメリア遺跡などで有名なカンボジアは、魅力的な旅先として人気を集めています。
ただし、祝日や休日とバッティングすると想定外の混雑に巻き込まれ、予定していたプランを実行できなくなってしまう可能性もあるでしょう。
せっかくカンボジアに旅行するなら、滞在時間を100%楽しみ尽くしたいですよね?
本記事では、アンコールワットで有名なカンボジア旅行を実現するために、覚えておくべき重要な祝日・期間の一覧・特徴についてくわしくご紹介します。
カンボジアで有名な祝日・期間を知って、旅行プランに役立ててみてはいかがでしょうか?
この記事のポイント!
- カンボジアで有名な祝日はクメール正月とプチュン・バン
- 年末年始や日本のGW・夏休みもハイシーズン
- 1年に1回開催される水祭りは街中が盛り上がる
カンボジアの祝日は?観光のために知っておくべき祝日を解説
カンボジアの重要な祝日・期間には、以下のようなものが挙げられます。
日付 2025年版 | 祝日名・イベント名 | 遺跡周辺の混雑状況 |
---|---|---|
12/31〜1/3 | 年末年始 | 朝日を拝む観光客で混雑 |
1/7 | 虐殺政権からの解放の日 | 首都プノンペンで式典 |
4/14〜16 | クメール正月 | カンボジアらしい
パフォーマンスで賑わう |
9/21〜23 | 盂蘭盆 | 親戚総出で寺院に集う |
11/4〜6 | 水祭り | シェムリアップ川沿いでお祭り。市内交通に影響も |
11/9 | 独立記念日 | 水祭りに続く休日で市内を中心に混雑する |
12/29 | 平和記念日 | 年末年始の大きな祝日
街全体が混雑する |
このように、国民的な祝日や観光客が一気に増えるシーズンでは、事前に日程をずらすか、対策をしてから渡航するのがベストです。ここからは重要な祝日について解説します。
1.クメール正月(4/14〜16)
カンボジアでは年始に訪れる正月だけでなく、華僑の方も多く暮らす影響で祝われる中国の旧正月、クメール正月があり、1〜4月にかけて3回の正月を迎えることになります。
その中でもとくに大きな盛り上がりを見せるのが、地元民の伝統を祝うクメール正月です。
カンボジアには4月になると、天から女神が降りてくるという言い伝えがあり、各家庭で祭壇とお供えものを用意して、女神を家へと迎え入れるというのがクメール正月の風習です。
クメール正月の期間はとある占い師によって決められるというユニークさも特徴ですね。
クメール正月には親戚一同が集まるのが一般的なので、日中はお店が閉まっていることも。
ただし、夜から朝にかけては飲酒したり、ダンスしたりと人々の活動が活発になるため、街中でも伝統舞踊やパフォーマンスがおこなわれ、大きな賑わいをみせます。
タイのソンクラン(水かけ祭り)の影響で、クメール正月の期間にも水をかけられることも増えてきています。
スマホやパスポートなどは濡れないケースに入れておきましょう。
ただし、アンコールワット・アンコールトム遺跡群では水はかけられません!
アンコールワットも混雑する可能性があるので、余裕をもった旅行計画を立てましょう。
2.水祭り(10月または11月)
水祭りは10月か11月に行われる、雨季が終わることをお祝いするイベントです。
メコン川流域にあるカンボジアは、豊富な水量のメンコン川から水産資源や稲作などの恩恵を受けている一方で、深刻な洪水被害に見舞われてしまうことも少なくありません。
そのため、雨季の困難な時期を乗り越えたことを祝う祭りが開催されているのです。
3日間の日程で迫力のボートレースや花火、ライブパフォーマンスなどが楽しめます。
夜は色とりどりの電飾に彩られたボートが川を行ったり来たりして、幻想的な雰囲気を作り出していますよ。中心市街地は大変な混雑が予想されるので注意しましょう。
3.カンボジアのお盆“プチュン・バン”(9月または10月)
プチュン・バンは、カンボジアのお盆。クメール正月に次ぐ国民的な祝日です。先祖の魂や亡霊がさまようとされるこの時期に、祭壇にお供えものをして寺院に参拝します。
僧侶に食事の施しをしているシーンも見られるため、寺院観光にもピッタリの時期です。
4.【番外編】年末・年始
カンボジアの年末・年始は、国内外からの観光客でにぎわう時期です。年末年始恒例のカウントダウン花火や年越しでにぎわう繁華街の活気に間近に触れられますよ。
アンコールワットの初日の出はとくに人気で、外国人観光客が朝イチから多く訪れます。ベストなシチュエーションで初日の出を拝むためには、ガイドツアーの利用がおすすめです。
【2025年】シェムリアップの治安の最新情報まとめ・注意点と安全に旅行する方法を解説
5.【番外編】カンボジア仏日“トゥガイセル”
カンボジアには仏教の日(トゥガイセル)が設けられています。その日はアンコールワット・アンコールトム遺跡群の中で最も高い位置まで登れる第三回廊には登れません。
せっかくアンコールワット遺跡を見てまわるなら、第三回廊は外せないポイントです。
トゥガイセルの日は毎年変わるため、最新情報をチェックしましょう。
アンコールワット・第3回廊に登れない日のスケジュール【2025年】
6.【番外編】日本のGWや夏休みシーズン
日本のGWや夏休みシーズンなど、日本人が休みをとりやすい期間は、日本人が多くカンボジア・シェムリアップを訪れるため、日本語ガイドツアーの需要が高まります。
ただし、日本語に精通したプロのガイドは限られています。そのため、信頼できる旅行代理店でプライベートガイドツアーを早めに予約しておくのがおすすめです。
連休シーズンのプライベートツアーの予約状況はぜひ弊社までお尋ねください。
カンボジアの祝日を事前に知って旅行プランに活かそう!
この記事では、カンボジアの主要な祝日とポイント、日本人を含む外国人観光客で混雑する期間などについてご紹介しました。カンボジアの祝日・イベントによっては、中心市街が混雑することがあり、アンコールワット遺跡内でも立ち入れない場所があったりします。
カンボジア旅行を計画しているタイミングで祝日・イベントとバッティングしないかをチェックして、あらかじめ対策を講じておくのがおすすめです。
日本語でプライベートガイドツアーを希望する方は、旅行計画を立てている段階で、一度ツアー会社に問い合わせて、どんなプランを提供しているのかを確認するべきでしょう。
当社ワンダフル・ガイドツアーでは、お客様のニーズに合わせた日本語対応のプライベートツアーを敢行しており、休憩込みの日本語ガイドツアーもお申し込みいただけます。
アンコールワット遺跡をスムーズに見てまわりたい方はLINEからご連絡ください。
メールやWebからのお申し込みも可能です。