
こんにちは!
私達は、カンボジア・アンコールワットで日本語プライベートツアーを毎日開催しているワンダフル・ガイドツアーです。空港送迎付きのプライベートツアーも開催していますよ。
タイとの国境地帯にあるプレアヴィヒア遺跡は、タイ・カンボジア間の国境紛争の影響を受け、2025年5月以降、観光が停止されています。2026年3月現在も再開時期は未定です。
一方、アンコールワット遺跡のあるシェムリアップは紛争エリアから300キロメートル以上離れており、通常どおり安全に観光できます。
- 「そもそもプレアヴィヒア紛争ってなんだろう?」
- 「プレアヴィヒア遺跡はいつから観光できなくなったの?」
- 「アンコールワット観光は問題なくできるの?」
この記事では、以上の疑問にお答えします。
プレアヴィヒア寺院の概要や紛争の歴史的経緯を知って、カンボジア旅行のプラン作成に活かしてみては?よくある質問もチェックすれば、気になる不安や悩みを解消できますよ。
プレアヴィヒア紛争って?原因とその背景とは
プレアヴィヒア紛争とは、9世紀に建てられた世界遺産のプレアヴィヒア遺跡のある地域をめぐって繰り広げられているカンボジアとタイ間の軍事的な紛争のことです。
この問題の根本には、カンボジアがフランス領として植民地支配されていた時代に、フランスが当該地域の領有範囲をあいまいにしたまま国境を引いてしまったところにあります。
第二次世界大戦後にフランスから独立を果たしたカンボジアですが、その当時のあいまいな国境線が、カンボジアとタイとの間に領土紛争を生じさせることに。
その結果、二国間の緊張状態は続き、長きにわたって軍事衝突が繰り返されていました。
しかし、1962年に国際司法裁判所がプレアヴィヒア遺跡の主権はカンボジアにあるという判断をくだして以降は、カンボジアがこの地域をおさめるようになったという経緯があります。
タイとカンボジアの一部国境地帯では緊張状態も
ここで事態は丸くおさまったかのように思われましたが、2008年にプレアヴィヒア遺跡が世界遺産に登録されたことにタイ政府は反発。2012年まで軍事衝突が再燃していました。
2013年には国際司法裁判所によってプレアヴィヒア遺跡があらためてカンボジア領だと認定されたものの、国境沿いの地域はいまだに緊張状態が続いている現状があります。
2025年5月には再び武力衝突が発生し、事態は急速に悪化しました。
| 年月 / 日 | 主な出来事 | 結果・備考 |
|---|---|---|
| 1904年 | フランス=シャム条約でダンレク山地の分水嶺を国境とする原則を設定 | 後の国境地図作成の基準に |
| 1907年 | 仏当局作成「Annex I」地図がプレアヴィヒア寺院をカンボジア側に帰属 | タイ側は当時公式に異議を出さず |
| 1954年 | フランス撤退後にタイ軍が寺院を占拠 | カンボジアは強く抗議 |
| 1959年 | カンボジアがICJに提訴 | 領有権問題を国際裁判へ |
| 1962年6月15日 | ICJ判決で寺院をカンボジア領と認定 | タイ軍に撤退義務 |
| 2000年 | タイ・カンボジア合同国境委員会(JBC)設立 | 境界画定交渉を開始 |
| 2008年7月 | UNESCO世界遺産登録決定後、両軍が周辺へ展開 | 7月15日以降断続的な小競り合い |
| 2011年2月 | 寺院周辺で大規模衝突 | 双方に死傷者・住民避難 |
| 2012年7月18日 | ICJ暫定措置を受け両軍が撤兵開始 | 緩衝(非武装)地帯を設定 |
| 2013年11月11日 | ICJ解釈判決で寺院周辺1.8平方マイルもカンボジア領と確認 | タイ軍撤退を再確認 |
| 2025年5月28日 | エメラルド・トライアングルで銃撃戦、カンボジア兵1名死亡 | 国境緊張が再燃 |
| 2025年6月23日 | タイがカンボジアとの全国境を閉鎖 | 陸路国境越えが不可能に |
| 2025年7月 | プレアヴィヒア遺跡の観光が事実上停止 | ツアー催行も中止 |
| 2025年12月27日 | 両国国防大臣による停戦合意が署名 | 大規模衝突は沈静化 |
| 2026年1月 | 散発的な砲撃事件が報告 | 停戦合意の実効性に疑問も |
| 2026年3月(現在) | 停戦は維持されているが不安定な状況が継続 | プレアヴィヒア観光は未再開 |
2025年12月27日に両国国防大臣による停戦合意が署名されましたが、2026年に入っても散発的な衝突が報告されており、依然として不安定な状況です。
プレアヴィヒア遺跡の観光は2025年5月以降停止しており、2026年3月時点でも再開されていません。再開時期は未定です。なお、外務省はタイ国境から50km以内の地域にレベル3(渡航中止勧告)を発出しています(2026年2月時点)。
タイとカンボジア間の陸路国境については、一部の検問所で制限付き通行が再開されていますが、状況は流動的です。最新の渡航情報は外務省の海外安全ホームページをご確認ください。
出典
JETRO|タイ、カンボジアとの国境検問所を一部制限、軍事緊張に伴う措置
JETRO|タイ王国軍がカンボジア間の国境を全面閉鎖、貿易制限措置の応報も
外務省 海外安全ホームページ|カンボジア
在カンボジア日本国大使館|海外安全情報
【事実①】プレアヴィヒア遺跡は現在観光停止中
2025年5月の武力衝突を契機に、プレアヴィヒア遺跡周辺の治安状況は大きく悪化しました。紛争エリアがプレアヴィヒア州全体に拡大したため、遺跡観光は事実上停止しています。
当社はカンボジア現地の日本語ガイドと共同で運営しており、現地ガイドネットワークからの情報でも、プレアヴィヒア遺跡の観光は許可されていない状況です。当社ワンダフルガイドツアーでも、プレアヴィヒア遺跡へのツアーは現在催行を中止しております。
プレアヴィヒア遺跡の観光が再開され次第、当サイトおよびLINEにて最新情報をお届けいたしますので、ぜひLINEお友達登録のうえ、お待ちください。
【事実②】シェムリアップ・アンコールワットは通常どおり観光可能
プレアヴィヒア遺跡の観光は停止中ですが、アンコールワット遺跡のあるシェムリアップは紛争エリアから300キロメートル以上離れており、国境沿いの軍事的緊張とは無縁です。
シェムリアップでは現在も通常どおりアンコールワットを観光できますので、安心していらっしゃってくださいね。
ちなみに当社では、シェムリアップ新空港から送迎付きのプライベートツアーを行っております。
日本語が話せるプロのガイドによる、安心・安全なツアーをお探しの方はぜひお問い合わせください。
新シェムリアップ空港を解説!内部の様子や市内へのアクセス最新情報まとめ
空港へお迎え➡5時間チャーター「アンコールワットとタプロム遺跡 とアンコールトム」 ツアープラン。
プレアヴィヒア遺跡・紛争に関連してよくある3つの質問
プレアヴィヒア遺跡・紛争に関しては、以下の質問をよく見かけます。
- タイとカンボジア間は陸路で移動できるの?
- タイ人とカンボジア人って仲が悪いの?
- 紛争で一部のインターネットサービスが使えない?
ここでは、これらのよくある質問に対する答えをチェックしましょう。
Q1.タイとカンボジア間は陸路で移動できるの?
2025年6月にタイ側が全国境を閉鎖して以降、陸路での国境越えは大きく制限されています。2025年12月の停戦合意後、一部の検問所では制限付きで通行が再開されていますが、状況は流動的です。
渡航を計画される場合は、外務省の海外安全ホームページや在カンボジア日本大使館の最新情報を必ず確認してください。空路でのシェムリアップ入りが最も確実です。
Q2.タイ人とカンボジア人って仲が悪いの?
歴史的・文化的なつながりが深いカンボジアとタイですが、プレアヴィヒア紛争のような領土紛争やいざこざは、お互いの国や人に対する対抗意識を生んでいるのも事実です。
ただし、カンボジア人もタイ人もお互いの国を往来しており、経済的なパートナーシップは強固なものです。領土問題のテーマをのぞけば友好的な関係性だといえます。
Q3.紛争で一部のインターネットサービスが使えない?
プレアヴィヒア遺跡周辺では、タイのインターネット回線への依存に対抗するカンボジア側の措置として、インターネットにつながりにくくなったり、LINEのような海外のサービスが使えなくなったりするケースも報告されていましたが、現在は完全復旧しています。
今後も二国間の情勢によって突発的なインターネット障害は起こりえるかもしれませんが、特定のサービスが急に使えなくなってそのまま放置されることはないでしょう。
プレアヴィヒアは観光停止中。シェムリアップは通常どおり安全です
以上、プレアヴィヒア遺跡の紛争の経緯や現在の状況、プレアヴィヒアやアンコールワットの観光の可否、プレアヴィヒア遺跡の紛争に関してよくある3つの質問をまとめました。
この記事のポイント!
- プレアヴィヒア遺跡は2025年5月以降、観光が停止中(再開時期未定)
- シェムリアップ・アンコールワット遺跡は通常どおり観光可能
- 再開情報はLINEおよび当サイトにてお届けします
シェムリアップで経験豊富な日本語ガイドと一緒に遺跡めぐりをしたいと考えている方は、当社ワンダフルガイドツアーのプライベートツアーがおすすめです。
こちらのQRコードから、LINEお友達登録いただき、お問い合わせやご質問いただけます。
メールやWebからのお申し込みも可能です。






朝焼け
トンレサップ湖の夕日!
プノム・バケン山の夕日鑑賞!
カンボジアのハス
大きいなハス!
緑の大きいなハス
カンボジアで素晴らしいスタイルジャンプ!
プレイヴィヒア遺跡
一人でジャンプ!
ベンメリア遺跡でジャンプ!
プノム・コーレン山
プレイヴィヒア遺跡の崖でジャンプ!
プレイヴィヒア遺跡の崖、おちる!!
こんな写真を撮り方、ぜひ!
プレイヴィヒア遺跡は地平線が素晴らしい
プレイヴィヒア遺跡
ここに座るとドキドキ!
コーケー遺跡「ピラミッドのような遺跡」
コーケー遺跡の上の景色
プラット プラーム「コーケー遺跡群」
タプロム遺跡「大きいな木」
ベンメリア遺跡のブランコ
ベンメリア遺跡で大きい蛇のポイント!
バイヨン寺院のほほ笑みの顔!
ベンメリア遺跡!
ここはラッピターような遺跡ですね!
バイヨン寺院の塔の逆さを支えてる!
バプン寺院!
カンボジアのハンモック!
トンレサップ湖の観光ボート!
トンレサップ湖の水上村!
大人気な世界遺産「アンコールワット」!
こどもたちの微笑み !
カンボジアのバイク「9人乗り」!
バプン寺院の顔、キス!
顔を支えています!