
こんにちは!
私達は、カンボジア・アンコールワットで日本語プライベートツアーを毎日開催しているワンダフル・ガイドツアーです。
シェムリアップを訪れたら、アンコールワット遺跡を観光したい方は多いですよね。実は、アンコールワット回廊には、江戸時代の武士が残した落書きがあります。
数千里の海路をはるばる旅してきたと言い伝えられる江戸時代の武士は、一体どのような落書きを残し、どのような姿で残されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
- 江戸時代の日本人の武士が残したとされる落書きの概要
- アンコールワットにある落書きスポットへのアクセス方法
この記事では、以上の疑問にお答えします。
アンコールワット遺跡にある日本人とゆかりがある観光スポットを満喫してみては?
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アンコールワットにある江戸時代の日本人の落書きって?
アンコールワットには、1632年に江戸時代の武士が残した有名な落書きがあります。
その武士の名前は「森本右近太夫一房(もりもとうこんだゆうかずふさ)」。父親はかの加藤清正公の家臣です。父母の幸せを願うためにお釈迦さまが説法を行ったとされる祇園精舎(現在のインドにある)を目指し、当時は祇園精舎だと思われていたアンコールワットへと出発。海をわたって数千里も離れた同地を訪れて仏像を4体奉納したとされています。
朱印船貿易が認められていた長崎が近かったこともあって、渡航が実現したのでしょう。
森本右近太夫一房は10日間あまりにもわたってアンコールワットに滞在し、アンコールワットの見取り図を書くのと並行して、複数箇所に落書きを残したとされているのです。
帰国後は名前を変え、素性を隠して父の生まれ故郷の山崎で暮らしたとされています。
落書きはカンボジア内戦期に黒塗りされてしまったものの、今でもその一部を見ることができます。
アンコールワットにある日本人の落書きへのアクセス方法
アンコールワットにある日本人の落書きスポットへのアクセス方法は以下のとおりです。
1.まずはアンコールワットの正面口から入ります
2.アンコールワットの回廊を進みます
3.足元にある丸いマークで右方向へと進む
4.祭壇を目指して進む
5.祭壇エリアに到着
6.振り返って右後ろの柱の上に落書きがある
アンコールワットには、寺院と堀をバックに写真を撮れる環濠や等間隔に並んでいる柱の影が美しい西塔門、吹き抜けになっている十字回廊などフォトジェニックなスポットが盛りだくさん!ここでしか撮れない写真を記念に撮影してみては?
日本人の落書きへの行き方【動画】
アンコールワットの落書きのアクセス方法は動画でも解説しています。
アンコールワットの落書きを見に行くならガイドツアーがおすすめ!
以上、アンコールワットに残されている300年以上前の日本人の武士が残した落書きの概要やスポットへのアクセス方法についてご紹介しました。
この記事のポイント!
- 300年以上前に残された武士の落書きが一部残されている
- 父母の祇園精舎の幸福を願って仏像を奉納しに訪れた
- 正面口から入って比較的近い場所にある
有名な日本人の落書きは正面口から入ってすぐの場所にあります。
シェムリアップで経験豊富な日本語ガイドと一緒に遺跡めぐりをしたいと考えている方は、当社ワンダフルガイドツアーのプライベートツアーがおすすめです。
現地人ガイドだからこその詳しい観光地の説明やサポートが受けられるのが魅力です。
チケットの購入方法やプライベートツアーに関する情報は以下を参考にしてください。
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