カンボジア・アンコールワットで調子が悪くなったら?日本語で対応してくれる病院と覚えておくべきこと・まとめ

みなさん、こんにちは!

カンボジア日本語ガイドのサンちゃんです!

ぼくはこのワンダフル・ガイドツアーで日本語のプライベートツアーを開催しています。

 

さてみなさん、旅行をするうえで気になるのは、体調や病気などのトラブルについてですよね。

特にここ最近はコロナウイルスも流行していて、旅行先の医療体制がどうなっているのか、心配している方はとても多いと思います。

 

そんな時期にカンボジアへ旅行して、アンコールワットを観光しても大丈夫だろうか?

医療体制はどうなっている? 病院はある? その病院は日本語が通じるのか?

保険は効くのか? 注意しておくことはなんなのか?

この記事では、これらの疑問にお答えしていきたいと思います。

 

結論から言うと、アンコールワットのすぐ近くには日本人スタッフの方が常駐する国際病院があり、この病院は海外旅行保険を受けていれば、無料ですぐ受診することができます。

この記事では、安心してアンコールワット、シェムリアップを観光できるように、日本語で受診できる病院の情報と、気をつけておくことについてまとめました。

アンコールワット観光の参考にしてくださいね。

【まとめ】アンコールワット旅行時におぼえておいた方がいいこと

さて、カンボジア・アンコールワット旅行中での病気について、覚えておきたいことはこちらのとおりです。

  • 日本と比べると、医療体制は不十分です
  • シェムリアップには日本語スタッフ常駐の病院があります
  • アンコールワットや中心街からは10分以内の場所にあり、すぐ受診できます
  • 海外旅行保険を受けていれば、無料で診療・治療できます
  • 気になる方は、海外旅行保険を必ず受けていきましょう!

 

みなさんご存知の通り、カンボジアはまだまだ発展途上国であり、医療体制は万全ではありません。

地方の農村に行くと、まだまだしっかりとした病院が存在しない、もちろん日本語も通じない、ということも多くあります。

 

しかし、世界中から観光客が集まるアンコールワットの町「シェムリアップ」は別で、外国人向けの国際病院や受け入れ体制がととのっています。

アンコールワットや、その他の世界遺産…プレアヴィヒアやサンボープレイクックへ観光する場合も、みなさんが宿泊される拠点となるのはシェムリアップの町です。

シェムリアップの大通りにこの国際病院があり、ホテルなどが立ち並ぶ中心街からは車で5〜10分ほどの場所に位置しています。

そのため、なにか気になるがあったり、調子が悪い…という時はすぐ、この病院にかかることができます!

【病院】日本人スタッフ常駐の病院

その病院の名前は「ロイヤルアンコール国際病院」です。

日本人観光客の方がアンコールワット、シェムリアップで体調不良となられた場合は、ほぼ皆さん、こちらの病院にかかることとなります。

検査の設備や体制などはしっかりととのっており、場合によってはタイ・バンコクの総合病院など、海外の専門医師と連携できるシステムもあります。

 

ロイヤルアンコール国際病院
  • 正式名前:Royal Ankgor International Hospital
  • 住所:Phum Kasekam, Khum Sra Ngea, National Route 6 (Airport Road),17000
  • 電話番号:(855) 63-761-888 (代表番号)
  • 救急番号:(855) 12-235-888 (24時間救急)
  • 日本人通訳:常駐 (日中8時〜17時)
  • 日本の保険会社との提携:あり
  • 診療科:救急診療、総合内科、小児内科、耳鼻咽喉科、婦人科、産科、放射線科、各種予防接種、健康診断

旅行中に気になることがあれば、こちらの病院に電話をしてみてください!

電話の方法がわからないということであれば、ホテルのスタッフなどに相談して「ロイヤルアンコール国際病院に連絡したいのだけど」と相談すれば対応してくれるはずです。

 

ロイヤルアンコール国際病院は、シェムリアップ空港と中心街を結ぶ大通りの途中に位置しています。

シェムリアップ空港から訪問される方は、その途中で建物を見かけることもできますので、だいたいの場所を覚えておく安心だと思います。

 

また、こちらの病院のホームページでは、カンボジアでのコロナウイルス関連の情報についても定期的に掲載しています。

現地の最新情報となるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

  また念のため、カンボジアの日本国大使館の、シェムリアップ事務所の住所・連絡先もまとめておきますね。

もしコロナウイルスなどの感染が疑われる場合は、こうした大使館の方と連絡を取る必要もでてくる場合があります。

シェムリアップ事務所は、ソカーパレスホテルの中に位置しており、中心街からすぐアクセスできます。

以下の連絡先も合わせてメモをしておいてもらうと安心です!

【オススメ】しっかりと「海外旅行保険」を受けておこう!

さて、こちらのロイヤルアンコール国際病院ですが、日本の海外旅行保険を受けていれば、万が一のときは、無料で治療を受けることができます。

  • 日本保険企業の海外旅行傷害保険
  • クレジットカードの付帯保険

こちらの両方が、ロイヤルアンコール国際病院で利用可能です。

 

オススメは、クレジットカードの付帯保険です。

日本のクレジットカードには、持っているだけで海外旅行での入院や治療でかかった費用を保障してくれる保険が自動的に付くものもあります。

海外を旅慣れているお客様はみなさん、そうしたクレジットカードを日本で作っておいて、海外旅行の時に活用しているようです。

ロイヤルアンコール国際病院で保険制度を使うために持参する必要のある物や、提携のある日系の海外旅行傷害保険会社の一覧は、こちらのページをご覧ください!

カンボジア シェムリアップ:ロイヤルアンコール国際病院 海外旅行傷害保険 キャッシュレスサービス

 

【オススメ】作っておくだけで海外治療270万円が保障されるクレジットカード
持っておくだけで保険が自動付帯されるカードで、年会費が無料なのが「エポスカード」です。

エポスカードを作っておくと、それだけで海外での入院・治療を270万円まで保障してくれます。

また、持ち物の盗難や破損などに対する保障も自動的に付くため、とても便利です。



 

カードによっては、旅行中に使わないと保険が効かないというものもありますが、エポスカードの場合は旅行中に使わなくてもOK、自動的に保険が付帯されます。

まさに持っているだけで、カンボジア旅行での不安を解消してくれるクレジットカードです。

【健康管理】アンコールワットで調子が悪くならないために

最後に、カンボジアでの健康管理についてお話させていただきますね。

日本人の皆さんにとって、カンボジア・アンコールワットの環境は慣れない場所だと思います。

こうした場所でコロナウイルスはもちろん、その他の病気や体調不良にならないために、気をつけておくべきこともまとめました。

  • 水はかならずペットボトル入りのものを飲みましょう
  • 年中気温が高いため、水分補給はしっかり行いましょう
  • 日差しを避ける帽子などがあると安心です
  • 暑い気温を避けるために、早朝の観光もオススメです
  • ふだん使っているお薬は、かならず日本から持参してください
     (シェムリアップでは日本のお薬は手に入りません)
  • 休憩はしっかりと取りながら観光しましょう
     (スケジュールの詰めすぎはオススメできません)
  • ワンダフル・ガイドツアーでは、自由に休憩をはさみながら観光することも可能です

 

カンボジアは暑いです!

日本の真夏のような暑さが年中続くような気候で、乾季・雨季どちらも日中はとても暑いです。

どうしても見ておきたい観光スポット等がある場合は、ガイドと相談をした上で、早朝の時間帯まわしてに観光するといった工夫をすることもできます。

現地ツアーガイドは長年、アンコールワットと遺跡群のガイドをしていますので、どの時間帯が快適か、そしてどの時間帯が人が少なくゆったり回れるかなど、くわしく熟知しています。

 

また、お水ですが、必ずペットボトル入りのものを飲むようにしてください。

アンコールワットでは、遺跡内でもいくつか冷やしたドリンク(ペットボトルや缶など)を売っているところもありますので、そうした場所でお水を購入するなどして、積極的に水分補給をしてくださいね。

 

ワンダフル・ガイドツアーでは、高齢者や体力に自信がない方など、要望があればスケジュールを変更して途中でホテルに戻って休憩するなど、柔軟に対応可能です。

ご予約の際など、ぜひ当日のガイドスケジュールなどご相談ください!

 

開催中のツアーはこちらのページをどうぞ!

 

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