
私達は、カンボジア・アンコールワットで日本語のプライベートツアーを毎日開催しているワンダフル・ガイドツアーです。
現地で長年ガイドをしている私の目線から、初めてアンコールワットを訪れる日本人の皆さんが「結局、どれくらい時間がかかるの?」という疑問にズバリお答えします。
この記事では、
- 「アンコールワットって、観光するのにどれくらい時間がかかるの?」
- 「半日や1日でも主要な遺跡を回れる?」
- 「せっかくカンボジアまで行くなら、アンコール遺跡群をできるだけ効率よく観光したい」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、以下が目安です。
- アンコールワット単体なら約2〜3時間
- アンコール遺跡周辺のクメール遺跡群も巡るコースなら丸1日
- アンコールワット単体の観光なら約2〜3時間
- アンコールワット・アンコールトム・タ・プロームの主要3遺跡なら半日〜1日
- 周辺のアンコール遺跡群までじっくり巡るなら2〜3日程度
アンコール遺跡公園は限られた旅行日程ですべてを見るのではなく、滞在日数や見たい遺跡に合わせてモデルコースを決めることが大切です。
初めてアンコールワットを訪れる方は、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
ここからは、現地プロガイドの目線でアンコールワット観光にかかる所要時間について、くわしくご紹介します。
【スポット別】アンコールワットの観光にかかる所要時間

各スポットの観光時間と市内からの移動時間をまとめた表は以下のとおりです。
| 遺跡名 | 観光時間(目安) | 移動時間(片道) |
|---|---|---|
| アンコールワット | 2.5〜3時間 | 約15分 |
| アンコールトム | 3〜3.5時間 | 約20分 |
| タ・プローム遺跡 | 1〜1.5時間 | 約25分 |
| バンテアイ・スレイ寺院 | 約1時間 | 約1時間 |
| ベンメリア遺跡 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
ここでは、それぞれの観光スポットごとの見どころについてチェックしましょう。
【1時間程度しかない場合】
西参道からアンコールワットの全景を眺め、第一回廊や主要なレリーフ、中央祠堂周辺にしぼって観光するのがおすすめです。
ただし、第3回廊は待ち時間が発生することもあるため、1時間だけの場合は無理に詰め込まないほうがよいでしょう。
【1日だけの場合】
アンコールワット、アンコールトムのバイヨン寺院、タ・プロームを巡る王道コースがおすすめです。
ワンダフルガイドツアーでも、この3つの人気遺跡を中心に夕日鑑賞まで組み合わせた1日プランをご案内しています。
【2〜3日滞在できる場合】
1日目に主要3遺跡、2日目にグランドサーキット、3日目にバンテアイ・スレイやベン・メリアなどの郊外遺跡を組み合わせると、無理なくアンコール遺跡群を満喫できます。
ここでは、それぞれの観光スポットごとの見どころについてチェックしましょう。
アンコールワット
世界遺産の代名詞、アンコールワット。
ここは「ただ見るだけ」なら比較的すぐに見終わりますが、じっくり楽しむなら3時間は必要です。
【時間がかかるポイント】
- 第一回廊の壁画:全長約数百メートルに及ぶ緻密な壁画・レリーフが刻まれています。物語を知りながら歩くと、ここだけで30分〜1時間はかかります
- 第三回廊への登頂: 最上階へ登るための急傾斜の長い階段が難関です。混雑時は30分以上待つこともあるので、時間に余裕を持ってください
【ガイドの注目ポイント】
第三回廊の長い階段を登った先にある中央塔から見下ろすジャングルの絶景がおすすめです。
かつて繁栄を極めたクメール王朝の栄華が感じられること間違いなしです。
アンコールトム

アンコールトムは1辺3キロメートルの遺跡群をさす総称です。
複数の遺跡が密集しているエリアを観光するため、訪れたい遺跡の数によって所要時間が大きく変化します。
【時間がかかるポイント】
- 巨大な 観世音菩薩の顔が彫られた「四面像」が50基以上もあります
- 南大門からバイヨン、さらにバプーオンや象・ライ王のテラスへと歩いて移動するため、歩く時間や距離が長め
【ガイドの注目ポイント】
バイヨン寺院の第一回廊にあるレリーフが最大の見どころ。
魚を焼いていたり、出産シーンがあったり、かまどの火を起こしていたり、1000年前の日常が垣間見えます。
タ・プローム
スタジオジブリ作品の『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせる雰囲気から話題になった、巨大なガジュマルの樹が遺跡を飲み込んでいる遺跡です。
【時間がかかるポイント】
- 遺跡と樹が一体化した有名なスポットは写真撮影待ちの列ができます
- 遺跡全体の崩落が激しく、順路が迷路のようになっています
【ガイドの注目ポイント】
樹の根に飲み込まれ、隙間から顔を出している女神像はつい写真を撮りたくなる可愛さです。
自然の生命力と歴史の儚さを同時に感じられる、一番の癒やしスポットです。
バンテアイ・スレイ
別名「東洋のモナリザ」と称される美しい彫刻がある、赤い砂岩が特徴の寺院です。
【時間がかかるポイント】
- 移動時間: 市内から北へ約40km。往復で2時間は見ておく必要があります
- 細密な装飾や彫刻: 他の遺跡に比べて装飾や彫刻が非常に細かく、「美術館」のような楽しみ方
【ガイドの注目ポイント】
とにかく女神像の美しさが最大のポイントです。
1000年以上前のものとは思えないほど保存状態が良く、ピンク色の石が夕日に映える姿は圧巻の一言です。
ベンメリア
「東のアンコールワット」と呼ばれる、森の中に眠る巨大寺院。
崩落したままの姿が「冒険心をくすぐる」と近年人気が急上昇しています。
【時間がかかるポイント】
- 市内から約60km。車やタクシーでの移動が一般的です
- 整備された木道の階段を上り下りして観光します
【ガイドの注目ポイント】
建物の中にまで入り込んだ緑と、瓦礫が積み重なった光景は冒険心をくすぐられます。
【スケジュール別】アンコールワットのおすすめモデルコース

アンコールワット観光に割ける日程によって、おすすめできるルートは異なります。
アンコールワットのおすすめのモデルコースについてチェックしましょう。
初心者:【王道の1日】主要3大遺跡を制覇!
まずは主要スポットだけは見ておきたい!という方にぴったりのコースです。
【スケジュール例(約12〜13時間)】
- 5:00:アンコールワットで朝日鑑賞
- 7:30:一度ホテルに戻り朝食&休憩
- 10:00:アンコールトム(バイヨン寺院、象のテラスなど)
- 13:00:カフェでランチ&少し長めの休憩
- 15:00:タ・プロームを観光
- 16:30:アンコールワット内部見学(第三回廊への登頂を含む)
海外旅初心者は無理をせず、暑い昼の時間はホテルに戻るのが最後まで楽しむ秘訣です。
中級者:【ゆったり2日間】郊外の美しさに触れる
「カンボジアに来たから、少し遠くの綺麗な写真も撮りたい」という方向けのコースです。
【スケジュール例(2日間)各日 7〜9時間程度】
- 1日目: 初心者コースの朝の休憩時間の代わりにアンコールワット観光
- 2日目: バンテアイ・スレイ+ニャック・ポアン、プリア・カンの大回りルート
2日目は移動距離が長くなりますが、観光客が少ない小規模遺跡や水辺の遺跡(ニャック・ポアン)を混ぜることで、石の遺跡ばかりで飽きてしまうことなく楽しめます。
上級者:【ぜいたくな3日間】クメール遺跡を味わい尽くす
クメール王朝の遺跡が大好き!歴史のロマンにどっぷり浸かりたい」という冒険者コース。
【スケジュール例(3日間以上)】
- 1〜2日目: 主要遺跡に加え、夕日の名所「プレループ」でじっくり写真撮影
- 3日目: 遠方にあるベンメリア+ピラミッド型のコー・ケー遺跡を観光
ベンメリア遺跡やコー・ケー遺跡はシェムリアップから車で1.5〜2時間以上かかります。
しかし、観光客が少なく、1000年前の悠久の歴史をじっくりと体感できるのがおすすめです。
アンコールワットの所要時間を左右する4つの要素

同じモデルコースでも、実際の所要時間は日によって変わります。
特に注意したいポイントについてチェックしましょう。
1.季節・時間帯による混雑
アンコールワットは時間帯によって混雑状況が大きく変わります。
特に朝日鑑賞の時間帯や人気スポットは観光客が集中しやすいため、写真撮影や第3回廊への入場に時間がかかる場合があります。
時間に余裕があるなら、混雑しやすい場所と比較的空いている遺跡を組み合わせながら回るのがおすすめです。
2.サンライズ・サンセットの待ち時間
アンコールワットのサンライズは、シェムリアップ観光のハイライトのひとつです。
ただし、日の出そのものだけを見るのではなく、
- ホテルから出発する準備
- アンコールワットへ移動
- 観賞場所を確保
- 日の出を待つ
- 写真撮影
という時間が必要です。
そのため、通常の観光に約1.5〜2時間以上追加すると考えておくとよいでしょう。
ワンダフルガイドツアーの朝日プランでも、早朝5時ごろから朝日鑑賞を開始するスケジュールを組んでいます。
3.第3回廊の入場・服装による時間ロス
アンコールワットは宗教的にも大切な寺院です。
特に第3回廊では服装に注意が必要で、肩やひざの露出が多い服装では入場できない可能性があります。
「現地に着いてから入れなかった」ということがないよう、肩とひざが隠れる服装を基本として準備しておくと安心です。
4.団体ツアーとプライベートツアーの違い
団体ツアーは料金を抑えやすい一方、集合時間やほかの参加者のペースに合わせる必要があります。その一方で、プライベートツアーなら、
- 「写真をゆっくり撮りたい」
- 「暑いのでホテルで休みたい」
- 「この遺跡は短めでいい」
- 「子どものペースに合わせたい」
といった調整がしやすいのがメリットです。
限られた所要時間でアンコールワットを効率よく楽しみたい方には、チャーターした車と日本語ガイドを利用したプライベートツアーもおすすめです。
アンコールワット観光の総費用比較
以下は1日のアンコールワット観光を想定した大まかな目安です。
| 観光スタイル | チケット | 移動 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 個人+トゥクトゥク | 37ドル | 約20〜30ドル前後〜 | 約60〜80ドル+飲食 |
| 個人+専用車 | 37ドル | 約45〜50ドル前後〜 | 約80〜90ドル+飲食 |
| トゥクトゥク+日本語ガイド | 37ドル | ガイドとのセット料金による | 約100ドル前後〜 |
| 専用車+日本語ガイド | 37ドル | ガイドとのセット料金による | 約100ドル前後〜 |
※人数や観光ルート、朝日・夕日鑑賞、郊外遺跡の有無などによって大きく変わります。
ワンダフルガイドツアーのトゥクトゥク+日本語ガイドの1日プライベートツアーは、1名参加85ドルから設定されており、別途アンコールパス37ドルと昼食代などが必要です。
2〜3人以上で参加する場合は車やガイドの料金を分担できるプランも多いため、1人あたりの費用を抑えながら効率よく観光できます。
アンコールワット観光時の注意点
アンコールワット観光の際には、以下の注意点をおさえておきましょう。
- 履き慣れたスニーカーを履いていく
- 露出度の高い服装はNG
- 日焼け止め・虫除けは必須
遺跡内は舗装されておらず、急な階段や凹凸、穴が多数あります。
サンダルではなく、砂埃で汚れても良い履き慣れたスニーカーを選びましょう。
また、肌を露出する服装(ミニスカートやタンクトップ、ショートパンツなど)がNGの場所もあります。
長袖を着ておくか、肌を隠すスカーフなどを持参するのがおすすめです。
そして、アンコールワットでは直射日光がとても強く、朝夕は蚊に刺されて悩まされることも。
日焼け止め(推奨はSPF+50以上)と虫除けは必須アイテムです。
訪れたいスポットの目星をつけてアンコールワット観光を満喫しよう!
この記事では、アンコールワットのメインの観光スポットの所要時間や見どころ、日程別におすすめのモデルコース、観光時の注意点についてご紹介しました。
アンコールワット遺跡群はアンコールワットとアンコールトムだけではありません。
ベンメリア遺跡やコー・ケー遺跡など、片道で1時間以上かかるスポットもあります。
でも、限られた滞在時間の中で効率的にまわれるルートを考えるのは難しいですよね。
そんな方におすすめなのが、ワンダフルガイドツアーのプライベートガイドツアーです。
ワンダフルガイドツアーでは、カンボジア政府公認ライセンスを持つ日本語ガイドによるプライベートツアーをご案内しています。
車+ドライバー+日本語ガイドをまとめて手配できるため、初めてのカンボジア旅行でも効率よくアンコール遺跡群をまわれます。
- 「1日しかないけど、どの遺跡を優先すればいい?」
- 「子ども連れなのでゆっくり回りたい」
- 「朝日も夕日も見たい!」
など、ご希望に合わせてプランを調整できます。
自分にぴったりのモデルコースを見つけて、世界遺産アンコールワットでしか味わえない歴史と絶景を思う存分楽しんでみてくださいね。
メールやWebからのお申し込みも可能です。



朝焼け
トンレサップ湖の夕日!
プノム・バケン山の夕日鑑賞!
カンボジアのハス
大きいなハス!
緑の大きいなハス
カンボジアで素晴らしいスタイルジャンプ!
プレイヴィヒア遺跡
一人でジャンプ!
ベンメリア遺跡でジャンプ!
プノム・コーレン山
プレイヴィヒア遺跡の崖でジャンプ!
プレイヴィヒア遺跡の崖、おちる!!
こんな写真を撮り方、ぜひ!
プレイヴィヒア遺跡は地平線が素晴らしい
プレイヴィヒア遺跡
ここに座るとドキドキ!
コーケー遺跡「ピラミッドのような遺跡」
コーケー遺跡の上の景色
プラット プラーム「コーケー遺跡群」
タプロム遺跡「大きいな木」
ベンメリア遺跡のブランコ
ベンメリア遺跡で大きい蛇のポイント!
バイヨン寺院のほほ笑みの顔!
ベンメリア遺跡!
ここはラッピターような遺跡ですね!
バイヨン寺院の塔の逆さを支えてる!
バプン寺院!
カンボジアのハンモック!
トンレサップ湖の観光ボート!
トンレサップ湖の水上村!
大人気な世界遺産「アンコールワット」!
こどもたちの微笑み !
カンボジアのバイク「9人乗り」!
バプン寺院の顔、キス!
顔を支えています!